肩こりがひどくて吐き気がする。
肩こりがひどくてめまいがする。
そんな経験ありませんか?
肩こりの原因は様々ありますが、肩こりでもうどうしようもないときにあなたはどうしていますか?
薬を飲んで解決する人もいるかも知れません。
しかし吐き気まで来るほどの肩こりを、薬でごまかして良いのでしょうか。
薬で抑え込むのは一時的な解決にしかなりません。
この記事では『肩こりで吐き気までするときに試したい簡単ストレッチ5選。プロが教えるストレッチ方法』と題して、肩こりに効くストレッチ動画を5つ紹介していきます。
10分もあれば、5種類全てのストレッチを終えることが出来ます。
- 肩こりがひどい。
- 肩こりでめまいがする。
- 肩こりで吐き気がする。
- 肩こりで目の奥が痛い。
- 薬以外で肩こりをなんとかしたい。
- 肩こり解消ストレッチの方法を知りたい。
肩こりで吐き気までするときに試すストレッチその1
では早速肩こり解消ストレッチをしていきましょう。
動画を見ながら一緒にどうぞ。
用意するもの
・スポーツタオル
手順
- スポーツタオルを折りたたむ
- 折りたたんだタオルの上に左肩を乗せて仰向けに寝る。
- 左手を挙げて10秒~20秒キープする。
- 逆側も同様に行う。
ジワーッと伸びていることを感じよう。
手を上げた側の肩・首のあたりがジワジワと暖かくなっていくような感覚を感じましょう。
もしそういった感覚がない場合は相当肩こりが酷いのかもしれません。
動画では20秒と言っていましたが、片方30秒ずつ行っても良いかもしれません。
肩こりで吐き気までするときに試すストレッチその2
では2つ目のストレッチをしていきましょう。
1つ目が効かなかった?相当ひどい肩こりですね。
でも大丈夫。
5つ終わる頃には今よりもスッキリしているはずです。
用意するもの
・特になし
手順
- 壁の前に立つ。
- 左手の側面(小指側)を壁につける。
- 肘を真っすぐ伸ばしきらない。
- 頭を上げた状態で、カラダを下げていく。
- そのままの状態を30秒キープする。
- ストレッチ中は呼吸を忘れずに。
- 逆の手でも同様に行う。
手順
- 壁の前に立つ。
- 手のひらを上に向けた状態で、小指側を壁につける。
- 肘は伸ばしきる。
- カラダを壁に向けて押しつける。
- 押し付けながらカラダを反対側にひねる。
- そのままの状態を30秒キープする。
- ストレッチ中は呼吸を忘れずに。
- 逆の手でも同様に行う。
肩甲骨を正しい位置に。
肩こりの根本的な原因の1つは「肩甲骨の位置」がズレてしまうことにあります。
肩こりは肩甲骨が正しい位置にないことで、筋肉が引っ張られて筋肉が緊張している状態になることで起こります。
肩甲骨を正しい位置に戻すためには、背中の筋肉と胸の筋肉の緊張を緩和して上げる必要があります。
このストレッチをすることで、肩甲骨周りの筋肉がほぐれて肩こり解消に繋がります。
肩こりで吐き気までするときに試すストレッチその3
肩こりで吐き気までするときに試したいストレッチその3は「首コリ解消ストレッチ」です。
肩こりと首こりは密接につながっていますよね。
用意するもの
・特になし
手順
- 両手の人差し指・中指・薬指の3本指を首のうしろに。
- 頚椎の2番めあたりをぐっと押す。
- 押しながら頭を前後させる。
- 口を「ウ」の状態にして、息をゆっくり吐きながら行う。
- 10秒以上やっても問題ない。
首がこると肩もこる
たったの10秒で出来ますから、仕事の合間に。ちょっと疲れたときに、集中力が切れたときなどに行うと良いですね。
このストレッチを行う前の行った後では、首の回り方が全然違います。
肩こりで吐き気までするときに試すストレッチその4
肩こりで吐き気までするときに試したいストレッチその4も首のストレッチです。
3種類のストレッチ方法を紹介していきます。
用意するもの
・特になし
手順
- 両手の人差し指と中指で首のうしろの左右のくぼみを押す。
- 押しながら頭を前後にゆっくりとストレッチする。
- 10秒~20秒呼吸をしながら行う。
手順
- 手を後ろで組む
- すこし胸をはる
- ゆっくりと頭をうしろに倒していき、上を見る。
- 上を見た状態で左右にゆっくりと倒していく。
手順
- 手を後ろで組む
- すこし胸をはる
- 首を左右に倒す。
- 首をたおしたのと逆側の肩を下げる意識で行う。
首を倒すのと同時に肩を落とす。
首を左右にたおすときに、意識するポイントとしては逆側の肩を下げること。
首は50度以上横に倒れないそうです。肩を落として、首や肩のあたりの筋肉をグーッとストレッチさせてあげましょう。
肩こりで吐き気までするときに試すストレッチその5
最後は少しアクティブに肩甲骨まわりを動かす運動をしていきましょう。
用意するもの
・特になし
手順
- 床に膝をついた状態で行う。
- 足は肩幅よりやや広めに膝をつく。
- 手を肩幅よりやや広めにして前方につく。
- 左肩を床につけるイメージで、体を落としていく。
- 右肩でも同様に行う。
- 腕に力を入れないように。肩甲骨を内側に入れるイメージで。
肩甲骨を積極的に動かすアクティブストレッチ
肩甲骨は上半身の多くの筋肉がつながっているかなめとなる骨。
肩甲骨をしっかりと動かしてあげることで、肩こりが解消されて行きます。
肩こりで吐き気までするときに試したい簡単ストレッチ5選。プロが教えるストレッチ方法まとめ
どうでしょうか?実際に行いましたか?
1度やり方を覚えてしまえば10分もあれば肩周りのストレッチを簡単に行うことができるようになります。
オフィスでちょっと疲れたときに。
お風呂でゆっくりと。
肩こりは様々な要因で引き起こされます。
ストレッチだけではなく、普段の生活で肩こりの原因となりそうなことを減らしていくことも大切ですね。
あまりに肩こりが酷くて吐き気までしてくる場合は、仕事やPC作業・スマホなどを一旦中断して安静にするようにしましょう。
まくらを変える。スマホ首向けのまくら。
肩こりの原因は「まくら」にあるかもしれません。
自分に合っていないまくらを使っていると、なかなか肩こりが治らないもの。
そこで試したいのが、「ストレートネック枕」です。
ストレートネックとは

正常な人の首は30度~40度カーブしていますが、長時間のパソコンやスマートフォンの使用により、首が真っすぐ伸びてしまう症状がおきます。これをストレートネックと呼びます。ストレートネックは肩こりや頭痛の原因となります。
頭と首部分の素材が違う。
ストレートネック枕はその名の通り、スマホ世代がなりがちなストレートネック対応のまくらです。
首部分にはボコボコした計上のウレタンフォームを使用し、寝ている間にマッサージ感覚でこりをほぐしていきます。
- ちょうどまくらを変えようと思っていた。
- 起きたときに肩が痛いような気がする。
- ストレートネックが気になる。
- 健康や睡眠には投資するべきだと考えている。
まくらなんてどれでも変わらないと考えている方にはおすすめしませんが、健康に対してはしっかりと考えたいという方はぜひ1度チェックしてみてください。