「自宅でトレーニングをしようと思っているけれど、何を買うべきなのかわからない。」
そんな宅トレ初心者の方に向けて、オススメの筋トレグッズを紹介します。
自宅トレーニング初心者に、いきなりベンチプレスセットを勧めるサイトに!!
※以下のような物
筋トレ中級者やジムに行っている方であれば問題ありませんが、いきなりベンチプレスセットなどを買うことはおすすめしません。
今から筋トレやるぞ!と意気込んで、筋トレ器具を買いたい気持ちはわかりますがちょっと冷静になって考えましょう。
筋トレ初心者が器具を選ぶときのポイントがあります。
そこをしっかりと抑えて購入を検討しましょう!
- 目的をはっきりさせる
→カラダのどの部分を鍛えたいのか。 - 器具を置くスペースを考える
→どこに置くのかイメージが出来るか。 - 運動強度を考える
→あつかえるだけの力・技術があるか。 - 予算を考える
→それを買う覚悟は出来るのか。
この記事では『筋トレ初心者』がまずはじめに買うべきオススメの筋トレ器具を5つ選びました。
自宅トレーニング初心者が器具を選ぶときに注意するべきポイント
自重トレーニングと器具を使ったトレーニングを掛け合わせることで、効率よく筋肉を成長させることができます。
「自重トレだけでカラダづくりをするんだ!」という自分ルールが無いのであれば、筋トレ器具を使用することをおすすめします。
ただし、筋トレ初心者はいきなり大きな物をドンと買わないほうが良いです。(最初のベンチプレスセットなど。)
まずは注意するべきポイントを確認しましょう。
POINT1. トレーニングの目的をハッキリとさせる。
まず自分がどの部位を鍛えていこうと考えているのか。
どんな筋トレをこれからしていきたいのかを考えましょう。
目的に合った器具を選ぶことで、自分の理想とするカラダに近づく手助けになるでしょう。
POINT2. トレーニング器具を置くスペースを考える。
スペースの問題はかなり大きいです。
ジムに行く人の理由の一つとして、「トレーニング器具を家に置きたくないから。」という人もいます。
筋トレ器具を買うときは、そのモノを置くスペースをイメージして購入しましょう。
POINT3. 負荷・運動強度を考える。
筋トレ初心者にありがちなのが、「最初の勢いに任せてでかいものを買ってしまう。」です。
やる気だけは満ち溢れているので、ベンチプレス台などを買ってしまって後悔することに…。
予算を考える。
筋トレグッズも結構ピンからキリまで値段があります。
自分に合った価格帯のものを選ぶようにしましょう。
また、それを使って本当にトレーニングを頑張るのか、ポチっとする前に一呼吸置いてちゃんと考えましょうね
【絶対ハズさない】自宅用筋トレグッズ5選
さてここからは絶対に外さない自宅用筋トレグッズの紹介です。
全部で5つ紹介しますが、ぶっちゃけ1択的なところはあります(笑)
自重トレーニングだけでは満足できない宅トレーニーがまずはじめにそろえるべきものとは…これだ!!
1. 可変式(アジャスタブル)ダンベル:まず間違いなく必要になる。【上半身・下半身】
宅トレをするなら、ダンベルはまず間違いなく揃えておきたいグッズ。
ダンベルがあるとないとではトレーニングの効率が段違い。
ダンベルがあるとトレーニング効率が上がる。
トレーニングには大きく2種類のトレーニング方法があります。
- 力学的刺激を与えるトレーニング
- 科学的刺激を与えるトレーニング
力学的刺激
高負荷×低回数で筋肉に大きな力を使わせる筋トレ。
「こんなに重いものを持つなら、もっと筋肉を大きくしなければ!」とカラダが判断して、筋肥大をする。
化学的刺激
低負荷×高回数で、筋肉を疲労させ、パンプアップをさせることで筋肥大を狙う方法。
「筋肉が疲れないように、もっと簡単に持ち上げられるように筋肉を大きくしなければ!」とカラダが判断して筋肥大をする。
自重トレーニングでは、高負荷にするのに限界があります。
つまり、自重では『高負荷×低回数トレーニング』のほうが難しいのです。
2つの刺激をバランスよく与えることで筋力アップを狙うことができます。
ダンベルがあることで、やれる種目が一気に増える。
- アームカール
- ショルダー・プレス
- サイドレイズ
- サイドベント
- エクステンション
- ワンハンドロウ
- ダンベルデッドリフト
などなど、様々な種目を行うことができるようになり、トレーニングの幅が一気に広がります。
さらに、スクワットやランジなどをするときに持っているだけで負荷が増加。
足の種目にも役立ちます。
なぜ【可変式(アジャスタブル)】ダンベルをオススメするのか:時間効率・省スペース
トレーニングジムのように、様々な重さのダンベルが置いてあるのであれば違う重さのダンベルを選ぶだけ。
しかしホームトレーニングではそうはいかないですよね。
筋トレルームなどが作れる家であれば構いませんが、1人暮らしの方などは省スペースなものを考えて選びましょう。
自宅トレは省スペースに!
プレート入れ替え型は時間がかかるんじゃ!!
プレート入れ替え型のダンベルもありますが、1回1回調節のためにプレートを出し入れして~をするのは結構大変です。
その点可変式ダンベルは超便利で、ダイヤル1つでサッと重さを買えられます。
5秒で重さを変えることができます。
ハァハァいいながらプレートを増やしたり減らしたりしてたのが馬鹿みたいですよ(笑)
オススメの可変式(アジャスタブル)ダンベルMotions(モーションズ)ダンベル 40kg
可変式ダンベルは、片方で20kg~40kgと重量に幅がありますが、男ならいずれ重い物を持ち上げたくなる日が来ます(笑)
ぶっちゃけ初心者は片方20kgもあれば十二分ですが、スクワットなどにも使うと考えれば40kgあってもいいかと思います。
- 可変式(アジャスタブル)である。
- 2個セットである。
- 重量が片方40kgである。
- 17段階に重さを調整できる。
- 下限が5kgなので初心者から使える。
- 両方で80kgなので、ダンベルスクワットにも十分
- グローブつきで手が痛くなりにくい
- ちとでかい。
- 配送の人が泣く(笑)
ダンベルを買う際の注意点:2個セットで買うべし
1つではなく2つセットで買うことをおすすめします。
片腕ずつトレーニングすることもできますが、左右で順番に上げ下げしたほうが時間効率が良いからです。
スクワットのときに片手に持っていたらアンバランスになりますからね。

2. トレーニンググローブ(パワーグリップ)【ダンベルとセットで買う】
重いダンベルを買った場合、トレーニンググローブ(パワーグリップ)が必要になります。
あるのと無いのでは大違い。つけないと手に豆ができて痛いですよ。
先程お伝えした、Motionsのダンベルにはパワーグリップ(1,600円相当)がついているので別途買う必要はありません。
3. トレーニングマット【膝と床への配慮】
- ストレッチ
- ヨガ
- 腹筋ローラー
- プランク
- 腕立て伏せ
トレーニングマットは様々な用途に使うことができます。
床が傷つくことを防ぐ効果もあるので、敷いておいて損は無いですね。
- 厚みはしっかりとあるのか。
- 滑り止めはついているのか。
- どれくらいの大きさなのか。
ここでも部屋に置くイメージをしっかりと持っておく必要があります
4. ベンチ台【角度の変えられるもの】
さて、上記の3つ「ダンベル・パワーグリップ・マット」で初めは十分です。
ただ、これがあると更にトレーニングの幅が増えるので購入を検討しても良いかな…というものがあります。
それがベンチ台(角度の変えられるもの)です。
もし買う場合は、フラットベンチではなく、角度を変えられるトレーニングベンチを選びましょう。
ベンチ台はスペースと相談だが、種目が一気に増える。
- ダンベルベンチプレス
- チェストプレス
- インクラインプレス
- ディクラインプレス
- ワンハンドロウ
その他、ブルガリアンスクワットやディクラインプッシュアップなど、ダンベルを使わない種目にも応用することができるようになります。
ダンベルベンチプレスはかなり胸に効きますので、スペースや予算とも相談して候補に入れてみてください。
5. ドア用懸垂器具 or 懸垂バー【背中】
最後は懸垂です。
自宅にいると中々できない種目の1つが懸垂。
背中を効果的に鍛えるには懸垂(チンニング)が一番。
でかい懸垂ラックではなく、ドアに引っ掛けるタイプや壁に止めるタイプのものを選ぶと良いでしょう。
ドアに引っ掛けるタイプ
壁にネジ止めするタイプ
突っ張り棒のようなタイプ
宅トレ初心者がまずそろえるべき筋トレグッズ5選まとめ
宅トレ初心者の方は、まずダンベルを買いましょう(笑)
ダンベルがあればとりあえず大丈夫的なところあります。本当に。
- 買うの目的の整理を必ずする。
- オススメ1. 可変式ダンベル
- オススメ2. パワーグリップ
- オススメ3. トレーニングマット
- オススメ4. 可変式ベンチ台
- オススメ5. 懸垂バー
自宅でのトレーニング効率を上げて、宅トレ盛り上げていきましょう!
ではまた!


