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リストラップのオススメ5選:筋トレのプロが教える巻き方・使い方・効果

筋トレをしていると、手首を保護するためのギア「リストラップ」が必要かな?と思う時が来るはず。

  • 筋トレ初心者だし必要なのかな?
  • 高重量扱わないし大丈夫だろう。
  • パワーグリップと違うの?

リストラップは初心者や軽重量であっても必要な筋トレギアなのです。

この記事では、リストラップの必要性~その種類・効果・使い方などをまとめました。

そもそもリストラップとは何か?というところから、「リストストラップ」や「パワーグリップ」との違いなども含めて解説していきます。

おしゃれアイテムとしてのリストラップのことではありませんのでご注意ください。

この記事でわかること
  • リストラップが必要な理由
  • 初心者でも使うべき理由
  • リストラップ・リストストラップ・パワーグリップの違い
  • リストラップの種類
  • リストラップの使い方
  • オススメのリストラップ

なぜリストラップを巻くのか?リストラップが必要な理由


リストラップを巻く理由は手首の保護が一番の理由となります。

手首にグルグルと巻いて、手首をガッチリと固定するのがリストラップ。

競技の際に使うことができますが、100cm以下という規定があります。

あれ?デッドリフトのときに、バーに巻きつけるやつは違うの?

デッドリフトのときにバーに巻きつけて使用するギアは「リストストラップ」と言います。

リストラップリストストラップって間違いやすいですよね(笑)

パワーリフティングではリストラップは使用可能で、リストストラップは使用不可能という違いもあるんですよ。

次はリストラップとリストストラップの違いについて見ていきましょう。

リストラップとリストストラップの違いは何?

リストラップ

  • 押す種目に使う。
  • 主にベンチプレス
  • 競技に使用可能
リストストラップ

  • 引く種目に使う
  • 主にデッドリフト
  • 競技に使用不可能

日本パワーリフティング協会のルールでは、ラップがバーに触れることを反則としているので、巻きつけるタイプの「リストストラップ」は必然的に禁止となります。

ただし、リストラップも親指に引っ掛けたままの使用は禁止など細かなルールがありますので、ご自身でご確認ください。

Wrist Wrapリストラップ

Wrist(手首)をWrap(巻く)と考えるとわかりやすいかもしれませんね。
単純に手首を固定するのに使います。

Wrist Strapリストストラップ

Wrist(手首)につけるStrap(つり革)と考えましょう。
バーと手首を離さないようにする役割があります。

リストラップとパワーグリップは何が違うの?

さて、リストラップとリストストラップの違いがわかったところで「パワーグリップ」との違いは何なのでしょうか?

リストラップ

  • 押す種目に使う。
  • 主にベンチプレス
  • 競技に使用可能
パワーグリップ

  • 引く種目に使う
  • 主にデッドリフト
  • 競技に使用不可能

パワーグリップはリストストラップと使い方が似ています。

主に「引く種目」で使いますので、リストストラップかパワーグリップかどちらかで迷うことになるでしょう。

「リストラップ」は、押す種目で使うので用途は違いますね。

リストラップの効果:怪我の防止

リストラップの効果
リストラップはダンベルやバーベルなどのウエイトトレーニングをする際に手首を保護するサポーターです。

手首に巻き付けて手首を固定することが目的です。バーと手首を固定する「リストストラップ」とは違います。

手首を保護するだけでなく、手首の安定性を向上させることができるため、より高重量を扱えるようになるメリットがあります。

ベンチプレスで重い重量を扱うと、重さを支えきれずに手首が反り返ってしまいます。

手首が曲がった方向に重さが分散されてしまいますので、大胸筋への負荷が逃げてしまいますし、怪我のリスクも上がります。

どのような種目でリストラップは使うの?

バーベルベンチプレス
リストラップは手首を固定して行う種目、主に押す種目で使用します。

  • ベンチプレス
  • インクラインベンチプレス
  • ダンベルベンチプレス
  • バーベルスクワット

特にベンチプレスは重量が重くなればなるほど、その分手首に掛かる負荷・リスクも上がってきますので必ずリストラップをつけるようにしましょう。

何キロからリストラップは使うべき?【軽くても使う】

リストラップは何キロからつけるべきでしょうか?

結論から言うと「軽い重量でも使う」です。

100kgまでは必要ないという人もいますが、私はそうは思いません。

なぜならリストラップをつける理由は「手首の保護・怪我の防止」だからです。

50kgが軽いと感じる人と重いと感じる人がいるように、何kgでつけるという基準はありません。

初心者でもリストラップは使ったほうが良い?【使うべき】

上記の理由と同じです。

初心者のうちこそ怪我に注意するべきで、正しい道具の使い方や正しいフォームなどをしっかりと見に付けていくことが、成長の近道になります。

初心者であってもリストラップをつけて問題ありません。

軽い重量だからと言って笑ってくるような人は、何もわかっていない三流トレーニーなので無視しましょう。

リストラップの種類

リストラップには様々な種類があります。

材質や長さなどがありますので、上記の動画が参考になるでしょう。

リストラップの使い方

リストラップの巻き方

  • 薬指と小指でできるだけ手首に近いところで抑える。
  • 抑えた状態でリストラップを伸ばして、巻きつける。
  • 2巻め3巻めもしっかりと強く巻く。
  • エッジの部分が揃うようにするとしっかりと抑えられる。
  • 種目の手首の形を考えて巻くこと。

長さのオススメはある?

扱う重量や経験によって変わってきますが、はじめのうちは短いものでも大丈夫です。

重くなればなるほどしっかりと固定しなければならなくなりますので、長いものが必要になるでしょう。

ベンチプレスの重量と長さの目安

  • 30kg~50kg(初心者):40cmくらい
  • 50kg~(初~中級者):60cmくらい
  • 100kg以上~(中~上級者)100cmくらい

上記はあくまでも目安です。

これから始める方は、男性であれば初級~中級・上級者まで使える60cm位のものを選ぶと良いでしょう。

※パワーリフティングの大会では100cm以下と決まっています。

リストラップの口コミ・レビュー動画

オススメのリストラップBEST 5

5位:FERRY リストラップ

価値アリ

初めてリストラップを購入。
しっかりしていて伸縮性も適度にあって、プッシュの動作の際バーベルにスムーズに力を伝えることができます。
なによりカッコいいのでトレーニングのテンションが上がります!
手首は痛めやすい部位ですし、、大手メーカーの約1/3の価格で購入できて満足です。

【5ヶ月ほど使用して】
使用頻度は週2~3回くらいです。
一度のトレーニングで最低5回は付け外ししますが、まだマジックテープはしっかり接着してます。
それと、最初は引っ張って伸ばしながら巻くのがすこし固かったんですけど、使っているうちに柔らかく馴染んできて、巻きやすくなり、よりガッチリ手首を固定できるようになりました。
ベンチプレスなどで100キロを越えてくると手首のぐらつきが気になり、これがないと思う存分ベンチプレスで追い込めないくらい愛用してます。
つい先日、ようやく目標だったベンチ140kg成功しましたが、これのお陰で安心して挑戦できました。

TFCCのサポートに

手首を捻ると痛いTFCCの状態が長く、こちらの商品を購入しトレーニングしました。
固さはやや固めの丁度いいくらいです。長さも他ブランドの60cmに比べ50cmと短めですが人より太い手首でなければ丁度いい長さと感じました。
ねじりの動きに対して固定はかなりされるのでトレーニング中も痛みを恐がることなく打ち込める様になりました。
少し大げさですが普段使いもしています。
値段も安く医療用の高いサポーターを買うより安く
おすすめです。
安全をこの価格で買う

ウエイトトレでパワーベルト(腰)やグローブ等は使用していたが、あまりリスト(手首)保護のことは重要視していなかった。理由は①パワーベルトの様に腹圧をかけることで重量が上がったりするわけではない(と思っていた)②保護しないほうが手首が鍛えられそうな気がする③効果が薄そう→もったいないといった3点からであった。
結果手首を痛め結局リストストラップを購入…①手首がかっちりと固定されることで高重量でもブレがなくなり結果扱える重量を上げることができた②保護しないと手首を痛めます→急にビキっときますみな様も気をつけて…③効果はばつぐんだ!しかも安い!あとカラーがとてもいい!視界に自分の好きな色が入ってテンション上がるし鏡をみてもアクセントになってて超かっこいいです…メンタル面も支えてくれます(笑)オススメいたします

4位:GOLD’S GYM ゴールドジムリストラップ

持ちやすい

私も左用だけマジックがボロボロで全くくっつきません。
購入して一年になりますが、右用は未だ問題なく使えています。 
重い重量を扱えます。
固定感は期待以上

マジックテープがすぐダメになるというレビューが多く不安でしたが届いてすぐバリバリ30回くらいつけて、はがしを繰り返しやってみましたが丈夫ですね。

匂いは確かに酸っぱい匂いがします。でもそんな鼻をつく悪臭ほどではありません。装着して動いていると、どこか遠くで酸っぱい匂いするな、あーこれかこのリストラップか、くらいの程度です。

写真と違ってコットンっぽい感じではなく実物は他のメーカーのリストラップと同様に布って感じです。

巻き始めを手の甲からループを親指に通して巻くのではなく、手のひらを上にした状態でこのリストラップを手首にのせてループに親指を通し巻き始めるとよくしまり固定感も抜群にギチギチに手首を固めてくれます。

まあ見た目もいいし、購入してよかったです。

最初は良かったが

ほつれなどすぐにでてきてしまいました。
強度もイマイチと感じますので
他のメーカーのものを購入オススメします。

3位:Schiek シーク リストラップ

筋トレ初心者こそ購入すべき商品

筋トレ初心ですが、筋トレ仲間にオススメされて購入しました。
このような商品は筋トレ上級者のような高重量を扱う人が使い、初心者である私には必要ないと思っていました。
怪我を恐れて高重量を扱っていなかったのですが、実際に使うと、手首が固定されているため、怪我を恐れて扱えなかった、
高重量にチャレンジすることができるようになりました、
身体的にも精神的にも不安がなくなったおかげか、ベンチプレスでは使用初日で+4kgの重量を扱うことができました。
初心者こそ使用すべき商品です。
ガッチリ手首を固定。トレーニングに気合いが入る。

ベンチプレスやショルダープレスなどする時にお世話になっています。24インチと言うことで結構長め。3周巻いてマジックテープで固定する事になります。キチンと巻いたらガッチガチ。手首が全く動かず重さが手首から真っ直ぐ鍛えたい部位に伝わります。ガッチガチに巻くと痛いので一回一回ほどくのですが、その度に巻き直すのは長いので若干面倒くさい。しかしその長さ故の固定感と割り切ってトレーニングしています。もっと早く買っておくべきだったと後悔しております。良い商品だと思いました。

ガッチリ、しっかり!

苦手なベンチプレスで手首を痛めたため購入。
しっかり巻けて、ガッチリ固定できるので安心してトレーニングできます。
モチベーションも上がり、トレーニングが楽しく、今まで以上に追い込めます。
ただ、治療用ではないので、痛みがなくなるわけではありません。痛いときには休みましょう。

2位:鬼リストラップ

2回目購入

以前使っていたものがマジックテープの消耗により、使いにくくなったので新調しました。相変わらずいい商品です。色もグリーにしてみました。綺麗な色で気に入っています。
使っているうちに

注文してから 2日で届きました。 生地が固くて少し痛いですが、まだ新しいから仕方ないですね。使っている内に 馴染むと思います。
とてもよい

使いやすくてとても重宝しています。
値段も満足しています。

1位:SBDリストラップ

手首の安心感

最近ベンチプレスの際に、手首に違和感を感じることが多く、購入しました。元々使っていた1,000円のものと比べると、ベルトはかなり固めです。そのため、そこまできつく絞めなくてもしっかりと手首を保護してくれます。他製品と比べると少し高いかもしれませんが、購入して良かったと思います
助かっています。

1番短い奴を使っているのですが、包帯のようにくるくるくるくる巻かなくて済むので最高です。
1周ペロッと巻いて終わり。
それでいて強度は2周分か3周分くらい有るんですかね。
かたいです。
色のバリエーションがあったら良いのにな。
100cmのものを買いました。

思いっきり引き伸ばして巻くとかなり硬く巻けます。
巻く強さを調整して、自分の好みに巻いていくことができました。