
こんにちは!
Rito(Rito)です!
少し前に、東大阪市にあるセブンのフランチャイズ加盟店が人手不足を理由として営業時間を短縮したことに対して、セブン本部が契約違反だとして契約解除と違約金の計1700万円を求めたというニュースが大きな話題となりましたね。
ブラック企業の残業が騒がれる昨今。
こういった長時間労働は、精神的健康問題(うつ病など)につながっているという研究がイギリスの「Journal of Epidemiology&Community Health」に掲載されました。
週に55時間以上働く女性はうつに気をつけなさい。
研究によると、「週に55時間以上働いている」、もしくは週末に最も働く女性は、標準の労働時間の女性よりも鬱症状を経験したということです。
ん?男性は?
研究方法
この研究では、調査当時の雇用または自営業の男性11 215人および女性12,128人のデータを分析しました。
潜在的な交絡因子および心理社会的作業因子について調整された通常の最小二乗回帰モデルを使用。
勤務時間および週末の勤務パターンでの抑うつ症状を推定しました。
結果
標準的な労働時間の人と比べた場合(35〜40時間/週)、女性では55時間/週以上の場合憂鬱に感じるという結果が出ました。
男性の場合はそうではありませんでした。
また、週末に働かない人と働く人を比べた場合、「男女ともに憂鬱に感じる」という結果が出ました。
結論
鬱病症状の増加は女性の長時間労働と大きく関連していました。
男女ともに週末に仕事をする場合、憂鬱に感じるということであり、これらの労働パターンは精神的健康の悪化に繋がる可能性があるということです。
週末は休め。
週末の仕事がうつ病に関係するという結果だったが、私が思うにちょっと違うような気がしますね。
「週末=休みの日」の人の割合は多いと思います。
仮に水曜日が休みだったとして、その人は週末(土日)の仕事おそらくそこまで憂鬱に感じることはないでしょう。
水曜日休みの人が水曜日に仕事をするからストレスを感じるのではないでしょうか。
「元々休みと決まっている日に仕事が入る。」
これが原因なんじゃないでしょうか?
もしかすると、週末に友だちと出かけられないストレスというものもあるかもしれないけれど。
男の場合、週55時間でもストレス的には変わらなかったんですね。
55時間…。
1日2時間残業するってところですかね。
あ、普通だ。
と思ってしまうのが良くないんですよね(笑)
うつ病にやられないように、男も女もがんばりましょう!
では!