
月曜日はどうにもやる気が出ない。
こんにちは、Rito(Rito)です!
みなさん、ミートフリーマンデーって聞いたことあります?
ミートフリーマンデー。
「ミート(肉)」「フリー(無料)」「マンデー(月曜)」
月曜日は肉が無料ってこと!?うおおお!肉が食べたいぜぇ!と思ったあなた!(私!)
違います。
今日はこの「ミートフリーマンデー」のお話です。
Meat Free Monday:ミートフリーマンデーとは?
Meat Free Monday : For the Earth, for Animals & for Health.
(肉なしの月曜日:地球・動物・健康のために。)
2009年にポールマッカートニーが、地球環境保護などを目的として提唱した言葉です。
Meat free MondayはMeatless Mondayともいわれ、週に1日お肉を食べない日(月曜日)ということですね。
「週に一日だけベジタリアンになる。」と考えればわかりやすいかも。
月曜日にしたのはMeatの「M」とMondayの「M」でいい感じになるからじゃないでしょうか!
(Fish free Fridayというのもあります。ミートフリーマンデーほどの知名度はありませんが。)
肉を食べないことで、健康と地球環境保護につながる。
地球環境を考えてベジタリアンになる人もいます。
では、ベジタリアンと地球環境保護がどう繋がるのか、知ってますか?
地球温暖化:畜産業が大半を占めるという研究結果。
地球温暖化と聞くと、私たちが想像するのは「車の排ガス」「工場からのガス」などを想像しがちですが、実は畜産関係から排出されるガスがもっとも地球にダメージを与えているという研究結果があります。
オックスフォード大学のJ.Poore氏・スイス農業研究所AgroscopeのT.Nemecek氏の研究
オックスフォード大学のJ.Poore氏・スイス農業研究所AgroscopeのT.Nemecek氏がサイエンス誌「Science Journals ―AAAS」に載せたものによると、
動物性食材は、タンパク質の37%、カロリーの18%しか提供していないにもかかわらず、
- 世界の農耕地の83%
- 地球温暖化のガス58%
- 水質汚染の57%
- 大気汚染の56%
を占めるといいます。
週一ベジで子供の健康と環境を守る動き。
ニューヨーク市:全校でミートフリーマンデーを開始する。
2019年3月、ニューヨーク市はすべての公立学校の給食を肉なしになることを発表しました。
2018年春にブルックリンの15校で試験的に行われていましたが、ついに全校で公式採用が決定。これにより、毎週月曜日にベジタリアン向けの健康的な朝食とランチが提供されることになります。
ニューヨーク市長:Bill de Blasio氏
アメリカでは、子どもたちが初期の肥満で悩まされている割合が多いという背景もあります。
Meat Free Monday(ミートフリーマンデー)では、魚は食べていいの?
そこで一つの疑問が出てきます。
ミートフリーマンデーって、肉を食べないってことだけど魚はどうなんだろう?
以前ベジタリアンとペスカタリアンの話を記事にしました。
[nlink url=”https://rito105.com/pescatarian/”]
ミートフリーマンデーを提唱する方々としては、「魚」をどう考えているのでしょうか?
Meat Free Monday.COMによると
Meat Free Monday.COMというサイトで、学校給食でのミートフリーマンデーについてのQ&A(質問と答え)が載っていました。
“Can schools still serve fish on Mondays?”
(学校は月曜日に魚を出してもいいでしょうか?)We suggest that schools do not serve fish because commercial fishing is also environmentally damaging.
(魚は出さないことを推奨します。なぜなら商業漁業もまた環境にダメージを与えていますので。)
FAQ – Meat Free Monday
ということで、ミートフリーマンデー魚もやめておいたほうが良いって感じですね。
MFM(Meat Free Monday)をやってみますか?
ニューヨークの学校でも始まった「肉なしの月曜日」
健康と環境保護を考えて実施してみても良いかもしれませんね!
ではまた!