
毎日が失敗の連続!こんにちは!
Rito(Rito)です!
Kindle Unlimitedに登録したので、いろいろな本を読み漁っています!
さて、今日読んだ本は「まんがでわかる 失敗学のすすめ」という本。
- 失敗からどのように立ち直り、進めばよいか知りたい人。
- リーダーとしてどのように失敗に対して向き合えばよいのか知りたい人。
「失敗から学べばいい。」そんな事はわかっているのです。
どのように学べばよいのかが、この本でわかります。
失敗の体験や失敗の知識が未来に繋がる。
人は成功体験を話したがります。
「こんな風にやったらうまくいった。」「こうやれば大丈夫。」
確かに、成功例を真似することは自分の成功への近道になりえるかもしれませんね。
でも、失敗の経験こそが大切なんじゃないかと思うときが多々あります。
失敗の経験が大切な例
例えばPCでのエラー何ていうのはまさにそれに当たるわけで。
「誰かこのエラーを解決している人が居ないかな?」
と、検索をしますよね。
失敗とはちょっと違うかもしれませんが、うまくいかないことをどのようにして解決するのか。
失敗の情報を持っていれば、次に繋がります。
また、失敗をすることによって同じような失敗を繰り返さないようになります。
もちろん、失敗から学べば。
失敗学の基本姿勢
失敗したい人なんでいません。
誰もが失敗したくないし、困ったことになりたくない。
失敗を恐れるあまり、行動ができない人が世の中にはたくさんいます。
しかし、なにかに挑戦しなければ新しいものは得ることができません。
挑戦するときにはリスクがあって、うまくいくときもあればいかないときもある。
すべて100%うまくいくなんてことは、無いでしょう。
- 計画内容が良い。
- 技術がある。
- 資質がある。
- 資金がある。
- 設備がある。
- 場所がある。
- 人材がある
- 流行に乗っている
- 人脈がある。
- 社会の後押しがある。
それぞれが「うまくいくorうまくいかない」の1/2だと考えると、すべて完璧にうまくいく確率は1/1024です。
7割うまくいっても、残りの3割は失敗したり。
その失敗の中から学ぶことがあります。
- 失敗を恐れず、試行錯誤する。
- 失敗を真正面から受け止める。
- 次の失敗の予防策を考える。
- 失敗を発展の糧にする。
簡単にいえば、失敗にフォーカスを当てたPDCAサイクルです。
失敗の分析:4つの視点を持つ。
失敗を恐れずに行動した結果、失敗してしまった場合。
なぜ失敗したのかを分析しなければなりません。
PDCAの場合はCのCheckに相当します。
ではどのようなCheckの視点で見ていけば良いのか。
その際に4つのポイントから考えていきましょう。
- 物理的視点:物理現象として、事実をありのままに理解する。
- 経済的視点:失敗をして被る被害額を理解する。
- 社会的視点:その失敗が社会からどのような評価を受けるのかを理解する。
- 倫理的視点:道徳的にその行いが正しかったのかを理解する。
失敗のポイントをしっかりと分析することで、その対策が立てられます。
失敗してしまったらその回復に努めます。
もちろん自分自身の心の回復もお忘れなく。
リーダーとして失敗から学ぶ。
失敗学のすすめの後半では、「上に立つものとして」失敗をどのように受け止めるべきなのかが書かれます。
組織の中心として働いているのであれば、部下の失敗を一緒になって謝るときもあるでしょう。
リーダーに必要な資格
チームのリーダーとなる場合、気をつけなければならないことは「今までうまくいっていたからといって、これからもうまくいくとは限らない」ということ。
時代は常に変わり続けます。
マニュアル通りに進めれば良い結果になるとは限りません。
良いリーダーは「今までの知識」と「客観的な視点」が求められます。
失敗をしてきたリーダーだからこそ、為せる技。
リーダーは全体を見渡すことが大切ですね。
転んだら、また立って歩き出そう。
生きていると色々なことがあります。
良いことばかりではありません。
「悪い事のほうが多い。」そう思ってしまう人もいますよね。
「失敗学のすすめ」はビジネス寄りの話ですが、「転んでも起き上がって歩き出そう。」という考え方が元にあります。
起き上がるためには、まず「回復」しなければなりません。
自分が転んでしまったら、転んだことをまず認めて「回復」。
私もまた歩き出そう。
そう思えた1冊でした。
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