この記事を見ているということは、中学生の人・もしかしたら高校生かもしれませんね。
ダイエットをしたい理由は人それぞれ。
- 好きな人に振り向いてもらいたい。
- 付き合っている人にもっと好きになってほしい。
- 部活でもっと活躍したい。
- 痩せて見返したい相手がいる。
- 目標となるモデルさんのようになりたい。
- 好きな服を着こなしたい。
この記事では、中学生がダイエットを成功させるために必要な行動を5つお伝えします。
絶対に痩せたいという人だけ続きを読んでください。
中学生がダイエットを成功させるのに必要な行動5つ
先に結論から書いておきますね。理由は後から説明します。
- 食事制限は必要なし。
- お菓子とジュースをやめる。
- 早寝早起きをする。
- 家で筋トレをする。
- 家族を巻き込む。
1.食事制限はしない
いきなり「えっ?ダイエットなのに食事制限しないの?」と思ったかもしれないけれど、食事制限は必要なし。
- 学校生活で使われる消費エネルギーは思っているより多い。
- 成長に使われるエネルギーがある。
ダイエットを成功させるために必要なことはわかりますか?
食べたエネルギー分よりも、使ったエネルギーのほうが多ければ、カラダの脂肪を使うわけですから痩せていきます。
消費エネルギー>食べたエネルギー
上の式はこれは大人の話です。中学生や高校生はまだ成長段階ですから以下のような式になります。
消費カロリー+成長に使うエネルギー > 摂取カロリー
食事制限をしすぎてしまうと「成長に使うエネルギー」までもなくなってしまいます。
身長が伸び悩んだり・成長してほしいところが成長しなかったりとマイナス要素が大きすぎます。
食事制限は必要なし。中学生は思っているよりエネルギーが必要だ。
2.お菓子・ジュース・スイーツをやめる
中学生が太ってしまう原因の1位は「お菓子とジュース」です。
好きなお菓子ありますよね?何が好きですか?
- じゃがりこ:約300kcal
- アルフォート:約320kcal
- ポッキー:約180kcal
- ポイフル:約190kcal
- ぷっちょ:約200kcal
これがどれくらいか想像できますか?普通の食べ物で考えてみると
- 牛ヒレステーキ200g:約250kcal
- ご飯茶碗1杯:約250kcal
- 玉子焼き:約120kcal
- 鮭の切り身:約130kcal
「じゃがりことアルフォート」>「ご飯とステーキ」
どうでしょう?お菓子がいかに「高カロリー」であるかわかりましたか?
お菓子はお腹に残らずにすぐになくなってしまいます。お菓子を食べた後でも普通にご飯が食べられますよね?
間食をやめるだけでも相当なカロリーカットになります。
普段何気なく食べてしまっているお菓子をやめるだけで、すごく効果がありますよ。
3.早寝早起きをする
睡眠はダイエットに欠かせない要素です。睡眠をしっかりと取らないと、成長ホルモンが分泌されず、太りやすいカラダになってしまいます。
早寝早起きという、当たり前のことができていない中学生がとても多いです。
夜遅くまでスマホを見てLINEをしたり、Youtubeで動画を見たりしていませんか?
4.家で筋トレをする
特に帰宅部の子は、学校の体育以外で運動する機会がありません。ダイエットをするためには有酸素運動(ランニングやウォーキング)をするイメージがあるかもしれません。
実は、ダイエットに向いているのは有酸素運動ではなく、無酸素運動の方。つまり筋トレです。
筋トレのほうがダイエットに適しているのです。
オススメはひなチャンネル
美しい体型の人は少なからず筋トレをして努力をしています。
1日2日で体型は変わりませんが、少しずつ変わっていくはずです。
5.家族を巻き込む(特にお母さん)
中学生がダイエットを成功させる鍵は「お母さん」が握っているかもしれません。
なぜならご飯を作るのはお母さんが圧倒的に多いからです。ダイエットで大切なのは「食事」と「運動」の両方です。
特に食生活のほうが大切。もしお母さんの協力を得ることができれば、ダイエットのスピードはアップするかもしれません。
親を巻き込むときの注意点
親は子供にたくさん食べてもらって大きくなってほしいという気持ちを持っています。
「絶対に食べない!」というようなダイエットをすると言ってしまうと、大反対されるでしょう。
- ご飯はしっかり食べると約束する。
- 野菜を多くして欲しい、カロリーがあまり高くないものにして欲しいと伝える。
もしかしたら、お母さんも一緒になってダイエットする!と言い出すかもしれませんね!
相談しにくかったとしても、最低限の食事をするように心がけましょう。
ダイエットの心構え
ここからはダイエットに対する気持ち。心構えについてお話していきます。
ダイエットをする理由を再確認する。
なぜ自分がダイエットをしたいのかを再確認しましょう。
できれば紙に書き出すこと。
スマホのメモ帳に書き出すなどして、定期的に見るようにすると、気持ちが折れそうなときの支えになってくれます。
自分の気持を出すということはとても大切なことです。
目標を決める。
目標を決めましょう。
自分がなりたい体型や目標とする芸能人・モデルなどはいますか?
スマホの待ち受けにしたり、ポスターを貼ったりするとモチベーションが上がります、
ワンポイントアドバイス:体重を目標値にしない。
目標を決めるときに、体重を目標にするのはおすすめしません。
- 中学生は成長期なので、どうしても体重は増える。
- 体重は誰にもわからないが、体型はわかる。
- 同じ体重でも見た目がぜんぜん違う。
これ同じ体重なんよ……頑張って……… pic.twitter.com/sHUHMjfnxR
— 肩幅ヒロシ🍚ゆず (@iruka_nna9_zawa) 2019年6月20日
この画像・同じ体重だそうです。どうでしょう?同じに見えませんよね?
体重を知っているの私だけ。
体型は周りの人も知っている。
このことを覚えておきましょう。体重ではなく、見た目の変化に重点を置くことが大切です。
じっくりとダイエットをする。急ぎすぎない。
インターネットなどを見ていると、1週間で5kg痩せた!などのインパクトの強い広告をよく見ると思います。
ハッキリ言って「1週間で-5kgはできます。」
ん?
もう一度いいましょう。「できます。」
- サウナで-2kg
- 外で汗をかいて-1kg
- 食事をせずに-2kg
体重を落とすことは簡単です。しかし、それは「脂肪が減ったと言えるでしょうか?」
これ同じ体重なんよ……頑張って……… pic.twitter.com/sHUHMjfnxR
— 肩幅ヒロシ🍚ゆず (@iruka_nna9_zawa) 2019年6月20日
もう一度確認しましょう。どちらも同じ体重です。ダイエットは1週間や2週間でどうにか出来るものではありません。
大きな変化はなくても、少しずつ変化をしていきます。
特に中学生であれば、変化するスピードは大人よりも早いです
食事を見直し、間食をしないようにして、筋トレを始めれば、体重は減らなくても1週間で目に見えるほど変化するかもしれません。
あくまで自分でやっていること。他人にあたらない
ダイエットを始めると、そのツラさから他人にあたってしまう人がいます。
ダイエットは自分で始めたこと。その辛さやイライラを他人にぶつけることはしないようにしましょう。
(私はこんなに頑張っているのに、〇〇(友達や家族)はお菓子を食べててずるい…。)
このように思ってしまうと、ストレスがどんどん溜まってしまって大爆発。暴食をしてしまうかも。
ダイエットはあくまでも自分との戦い。他人を巻き込まない。
誰のためにダイエットをするのでしょう?他でもない自分のためです。
たまには息抜きを。
ストレスはダイエットの天敵。ストレスが溜まると太るんですよ。研究でわかっています。
食事をコントロールしたり、今までやっていなかった運動を取り入れたりすることは少なからず体と心にストレスがかかります。
ストレスの解消方法はそれぞれあると思いますが、上手にストレスを解放させてあげましょう。
たまにはお菓子を食べても大丈夫。1週間に1度程度であれば、何の問題もありません。
やめない。

- 誘惑に負けて食べてしまった。
- 過食してしまった。
- お前には無理だと言われた。
つい食べてしまったり、友達の誘いを断れなかったり・心無い言葉を言われたりしてくじけそうになる時が来るかもしれません。
「やる」と決めるのは、自分。
「やめる」と決めるのも、自分。
「ダイエットをする」と宣言しなければ、やめることを非難する人は誰もいないでしょう。
自分以外は。
休んでもいい。止まってもいい。
でも、やめない。
ダイエットQ&A:これってどうなの?

- 筋トレをすると、足が太くなりませんか?
- 「引き締まる。」と考えましょう。モデルも筋トレしてますよ。
- お菓子がやめられません。
- どうしてもお腹が減って、ご飯以外で何かが食べたくなった時は、お菓子の質を変えましょう。例えば、「スルメイカ」や「1口昆布」などは低カロリーで腹持ちもよくオススメです。
- 筋肉ムキムキになりたくないです。
- 女性の場合は、筋肉ムキムキになるための男性ホルモンの分泌がほとんどありませんので、頑張ってもムキムキになれないです。
- 有酸素運動はしなくてもいいの?
- 筋トレ→有酸素の順番で行うと、ダイエット効果UPです。
- 他にいいダイエット方法ないですか?
- ありません。というのは冗談で、オススメはお風呂でマッサージすること。姿勢を良くすること。鏡の前で猫背の自分と、背中をピンと張った自分を比べてみてください。どうでしょう?印象が全然違いますよね?
中学生がダイエットを成功させるのに必要な行動まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
大事なポイントだけまとめて終わりにしましょう。
- 食事制限はしない。
- お菓子・ジュースを我慢する。
- 早寝早起きをする。
- 筋トレをする。
- 家族を巻き込む。(できれば)
- 無理はしない。
- 体重を目標にしない。
- 他人にあたらない
- 上手に息抜きをする
- 休んでもいい、でもやめない。
健康に気をつけて、ダイエット頑張りましょう!
